こんにちわ、家づくり情報センター中津の高瀬葉子です。
当店は、フラット35の取次店(詳しく言うとフラット35を取り扱っているハウス・デポ・パートナーズの取次店)をやっておりますので、フラット35のお手続きができます。
フラット35を含め住宅ローンの基礎的なことや、借入額や返済パターンを含めたライフプランにあった住宅ローンのご相談などでも、多くの方にご利用いただいております。
今回は、住宅ローンのご相談のひとつ、「銀行の住宅ローンの審査に落ちてしまった」時のお話しをしようと思います。
住宅ローンの審査で見るポイント
いろんな項目はありますが、大きく影響するのはこの2つだと思います。
・年収に対する「返済負担率」
・「信用情報」
返済負担率とは
金融機関がお金を貸す時に目安とするものです。
「収入に対する返済額の割合」です。返済比率ともいいます。
25〜35%と、銀行によって基準にする比率が違います。
なので、A銀行では審査が通らなかったのにB銀行では通った と言うことがあるのです。
この比率、低い方が返済に余裕があるということになります。
住宅ローン以外のローンも含めて計算しますので、他のローンや分割払いのものがあると、ここで審査に引っかかる場合があります。
携帯の分割払いやカードのキャッシング枠の金額が含まれるかどうかは、金融機関によって違うようなので、心配な時はお申し込みの金融機関に確認してみてください。
自分の信用情報を取得してみましょう
審査に通らなかったけど、自分には心当たりがない。
そんな時は「信用情報」を取得してみてください。
信用情報とは、クレジットやローンの契約や申し込みに関する情報のことで、客観的な取引事実を登録した個人の情報です。(CICホームページより)
取得できる機関は3つあります
3つある信用情報機関はこちら
それぞれに加盟している銀行や会社の情報が見れます。
信用情報の内容や記録される期間は違うので、欲しい情報がどこに載ってそうなのかによって、取得する機関を選ぶのがいいようです。
こちらの記事がとてもわかりやすく纏めてくれていましたので、もっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
『信用情報機関とは?3つの機関の違いや開示方法をわかりやすく解説』
最近は、インターネットで開示できるのでスマホがあれば、すぐに情報を見ることができて便利になってます。
金額も500〜1,000円くらいでできるようです。
もしも信用情報に問題があったら
信用情報の問題(延滞など)を消すには、待つしかありません・・・。
その情報が期間外になるまで、数ヶ月〜数年まつしかありません。
待つ間も、延滞等をしないように気をつけないといけません。
ローンを組む組まないに関係なく、日頃からカードなどの支払いは遅れたりしないようにしたいですね。
まとめ
返済負担率は、申し込みする前に計算できます。
信用情報は、いつでも自分でも取得できます。
もし気になるときは、申し込み前に調べてみるといいかもしれません。
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