こんにちわ、家づくり情報センター中津の高瀬葉子です。

先日のお話なんですが

豊前市の三毛門小学校の『夢授業』に

『職業人』として参加してきました。

夢授業って？

初めて聞いた方も、聞いたことある方も、子供の学校であったよって方も。

 

キャリア教育研究会という団体が

ボランティアで行っている活動です。

いろんな職種の大人が集まって

小学校、中学校、高等学校に出向き

子供達に自分お仕事の話をする活動です。

小中高校で行われるこの活動、どんどん増えているそうです。

何がいいのか

先生たちも、参加する職業人の大人も、みなさん口を揃えて言うんです。

「自分が子供の頃に、参加したかったー！」って。

私もその一人。

大人になって知った職業も多々ありました。

どんな職業か、どんなやりがいがあるのか、そんなことを子供の時に知っていたら。

もっとたくさんの選択肢があっただろうなって。

子供達の未来に選択肢の引き出しとして、

楽しい大人が沢山いるよってお手本に、

話す私たちもワクワク楽しい時間を共有させてもらってます。

ファイナンシャルプランナーの仕事

「知らない」

「聞いたことはある」

と言う子供達がほとんどで。

「簡単に言うと、お金の先生をやってます！」と説明してます。

先日は小学6年生だったので、専門的な難しめの説明よりも楽しくわかりやすい話をしました。

お金って置き場によって増やせるんだよ　とか。

小学生は「え！！ふえるの？！」と驚いてました！

無駄使いせず貯めることも大事だけど、もっと大事なのは貯めたお金をどう使うかだよ　とか。

手元にお金があれば、自分の好きなことができるし好きなものを買えるし、自分の大切な人が困った時に助けてあげれるよって。

私は貯めたお金をこうやって使ったりするよ　とか。

私がイルカと泳ぐためにハワイに行った話は、子供たちも先生も目をキラキラさせてくれます。

 

後は、お金持ちになるために大事な力を伝えたり。

話すこっちも子供達の反応をみて楽しくなり、私はいつも時間オーバーですw

（ひとグループ１５分の時間枠 × ４〜５グループ）

自分の仕事を伝えるって難しい

子供に伝えようとすると、めっちゃ頭を使います。

「わかりやすく」伝えるために、伝わる言葉で、簡単な言葉で。

自分の仕事を客観的に考える機会にもなります。

自分の仕事のやりがいや自分の仕事に対する気持ちを再確認する機会にもなります。

好きじゃないのにやりがいある仕事だよ〜なんて子供に言えないし。

楽しくないのに楽しい仕事だよ〜なんて子供に言えないし。

定期的に、子供の年齢に合わせて資料を準備するのも自分のためになるなと毎回感じます。

子供達からの感想

夢授業後、郵送で子供達からの感想文が送られてきます。

それを見るのがまた楽しくて。

今回の小学6年生からは

「お金をどのように使ったらいいのか教えてもらってありがとうございました」

「学校では教えてくれないお金のことをについて知り、“使うために貯める”ということに気づくことができました！」

「今できる“貯める”と“使う”をして、将来自分のしたいことをしたいです」

「置き場によってお金が増えたり減ったりすると聞いてびっくりしました」

「お金を大切に使える人になりたいです」

「めっちゃ人生に関わることやんと感じました」

「先生もなりたかった“お金持ち”になります！！」

というような感想をいただきました。

読んでるこっちが楽しくなる感想がたくさんでした。

誰でも参加できます

今やっている仕事での参加も。

今仕事してなくても昔やっていた仕事での参加もOKだそうです。

いろんな職種の人に集まって欲しいから珍しい職業やってた人は子供たちも喜ぶと思います。

私が参加した時は、メイクアップアーティスト、ダンサー、レントゲン技師など、私が子供の頃は職業としてなかったものや知らなかったものがありました。

「参加してみたーい！」と思ったら、自薦他薦問わないので協会に問い合わせしてみたら、自分が参加できる時に、参加したい学校に参加できます。

スケジュールが送られてきて、行ける時に参加表明できるシステムです。

田舎の学校ほど、たくさんの職業を知る機会って少ないと思うので、もっともっと広まってたくさんの職業人が集まるといいですねー。

 

 

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