スタッフ住宅相談ブログ

お金の種類を考える

こんにちわ、家づくり情報センター中津の高瀬葉子です。

先日、“お昼休憩30分で学ぶ”というタイトルに惹かれ無料のZOOMセミナーなるものを受けました。

タイトルは『お金の7つの種類』というもの。

ん?5つしか思いつかん…と思ったので受けてみることに。

皆さんはいくつ思いつきますか?

7つとは

1、働かせるお金(資産形成)

2、働かせるお金(ギャンブル的投機)

3、稼ぐお金

4、消費するお金

5、節税するお金

6、保険に使うお金

7、借りるお金

1と2で「働かせる」を分けているのねー!と思い、

5、6で「貯めるお金」ではなく節税と保険の項目にしてるのかーと思いました。

今までの私の知識では、

働かせるお金、稼ぐお金、使うお金、貯めるお金、借りるお金の5種類だったので、ここでちょっと内容に興味を持ちました。

私が思う「お金を考えるときの順番」は

1、稼ぐお金

2、貯めるお金

3、働かせるお金

4、使うお金

5、借りるお金

人によって順位は変わると思いますけどね。

セミナーの内容をいくつかサクッと。

「働かせる」の勘違い

1と2の「働かせる」ですが、資産運用です。

よく聞く資産運用という言葉ですが、この言葉の意味を勘違いしている人が多いと言ってました。

日本ではまだまだ「資産運用」とか「株」とか「投資」と聞くとギャンブル的なイメージを持っている人が多いと思います。

なので

資産形成 と ギャンブル

これを別々にしたようです。

資産形成はiDeCoなどのように、将来の自分の資産をうまく増やしながら効率的に準備するイメージかな。

ギャンブルは、株で大勝ちするかもしれないが投資金額がゼロにもなるかもしれない 危険な賭け のイメージ。

ここを勘違いしている人は気をつけてくださいって内容でした。

「消費するお金」

私たちが生きていく上で使うお金ですが、これも2種類あると。

日々の消費(短期的) と 住宅や教育(長期的)

日々の消費も固定費と変動費で考えられるなと思いました。

「節税」

税金は国民が払う義務のあるもの と前置きをした上で

賢く払うことが大事と。

例えば、「ふるさと納税」や「NISA」。

ふるさと納税は、税金自体の節税にはならないが、返礼品分得になる。

NISAは、投資は通常2割ほど税金引かれるがNISAだと税金が引かれない。

税金の控除など使えるものはうまく使う賢さが大事だという内容でした。

ただここで勘違いしないようにしたいのが、ふるさと納税も返礼品を何を選ぶかで賢くないし、NISAも余裕資金でするものなので、きちんとご自分の家計を見極めてやる必要があるなということ。

「保険」

保障としての保険と、保険を使って資産形成をする保険 の違い。

保障に関してはいるいらないも含め、個人差があるでしょうから一概にいるともいらないとも言えないところです。

保険で運用する(お金を働かせる)は、昔に比べて運用利回りは低いので昔ほど積極的にする方は減っているのかなと思います。

ここでは「保険」と「運用」は分けましょうという内容でした。

「借りる」

大きな金額の長期の借入 → 住宅ローンについて。

特に住宅ローンは、今、低金利なので繰上げ返済して早く返すよりも、繰上げ返済する予定のお金を資産運用に回して働かせるのもオススメだと。

借金があることが嫌だという方は、サクサク繰上げ返済されるでしょうが、そうでない場合はこれもありかなと思います。

まとめ

今回の内容は「資産形成大事」「うまく運用しましょう」「投資してみよう」と思う人を増やそうとしているなと感じるものでした。スピーカーの方も、このセミナーの案内が来ていた私が登録しているサイトも「投資」「運用」などのお手伝いする会社なので、致し方ないのかなと思いました。

でも

日々の生活の中でもお金の種類は7つあって、7つが混同してしまっていることが多々あり『お金』という言葉で一括りにされている。

自分が使ったり考えている『お金』がどの種類のお金なのかを考えて、お金の置き場を帰ることを考えることが大事。

と言っていたことは、とても納得でした。

どこに置くのか。

ちょっと意識して考えてみようかなと思います。

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