こんにちわ、家づくり情報センター中津の高瀬葉子です。
住宅ローンを借りるときに、悩むことが『変動金利』にするか『長期固定金利』にするか。
(期間選択固定金利はあまりメリットがないと思うので、今回も比較からは外してます)
正直私にもこれから先35年間の金利の動きは読めませんので、どっちもアリだと思います。
ただし、どっちにもメリットデメリットがあるので、ちゃんとそれぞれを知って選べば…の話です。
まず、選ぶときに皆さんがするのが、『金利の比較』だと思います。
金利の比較
例えばO銀行の「変動金利」と長期固定金利の代表でもある「フラット35」を比べてみます。
2021年6月の金利(1割自己資金あるとして)
O銀行 0.85%
フラット35 1.35%
0.5%の差だと
毎月の支払額の差が 8,300円くらい。
この8,300円の差を金利が変わらない安心料と思うかどうか。
変動金利で借りる人は、金利が上がっても払えるかどうかを考えておく
35年で金利が上がらなければいいけど、上がるかもしれない。
変動金利の低い金利での計算で、毎月の返済額をみて「これなら払える!」と思って借りるのは・・・正直怖いです。
上がっても払える余裕が家計にない方は、金利が上がったら生活を切り詰める、もしくは最悪家を手放す状況になる可能性が無きにしも非ずということ。
金利が上がらなくても、収入が減ったら払えなくなるという状況になるかもしれない。
少しでも不安がある、金利上昇を考えたときに余裕がないと思う方は、
しっかり基礎知識を知って、住宅ローンを選んでください!
自分たちの家計に合うのは、変動金利か長期固定金利か。
銀行に勧められるまま契約した。
とか
工務店さんが勧めてくれたから契約した。
とかではなく、
自分たちで考えて選べるようになりましょう。
「変動金利で借りてても、金利が上がったら固定に変えたらいいんでしょ?」と言われるお客様もいらっしゃいます。
が、
「替えれますけど、その時は固定金利も上がってるので、結局支払額が増えるなどで、替えたくても替えれない人もでてきます」なんです。
?と思った方、勉強しましょう!!
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