こんにちわ、家づくり情報センター中津の高瀬葉子です。
変動金利住宅ローンを借りている方々は、ちょっとドキドキしているのではないかと思う今日この頃ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
3月ももう終わり。
わたくし、3月は一度もブログ更新していないことに今日28日に気づき、急いでこれを書いてます(笑)
マイナス金利政策 解除
日銀が、マイナス金利政策の解除を発表しました。
もっと簡単にいうと
マイナス金利政策とは、銀行が積極的にお金を貸し出すということ。そうなると、企業にとっては資金を借りやすく、個人としては住宅ローンなどを借りやすい状況になる。
という状況が8年前から続いていた ということです。
住宅ローンの金利が低いよね〜
上がる上がると言って上がらないよね〜
すごいね〜1%切ってるよ〜
なんて状況が続いてましたよねw
金利が上がる
そんなマイナス金利政策が解除されました。
徐々に、銀行がいろんな金利を上げてくることが予想されてます。
“いろんな金利” とはどんなものがあるでしょうか。
・銀行に預けているお金に対する金利(預貯金に対する利息)
・銀行から借りているお金に対する金利(ローンの金利)
それらの金利が上がってくるよってことです。
いつ上がるの?何%上がるの?
わかりません。銀行が決めることなので・・・。
大手銀行は、預金に対する金利をすでに上げると発表しています。
20倍です!!
100万円預けていて、1年間に10円しか利息がつかなかったのが、200円つくようになるということ。
私たちには嬉しいことですね!
ただ、ローンの金利も上がってくるということが考えられます。
変動金利の住宅ローンの金利が上がる可能性が出てきたということです。
ただ、多分、半年や一年以内に大幅に上がることはないだろうとおっしゃっている方もいます。
でもやはり不安になりますよね。
新聞でも、不安に思っている方が多いと行ってます。
横の大谷くんとダルビッシュくんに目がいきますが・・・。
どれだけ上がったら、いくらあがるのか
図解でわかりやすい記事がありました。
年間0.1%上がったら。
0.5%あがったら。
今すぐでなくても、将来金利が上がるかもしれないということを頭に入れて、上がった時に対応できる家計にしておく準備を今からしておく必要があると思います。
変動金利の住宅ローンだからといって、金利が上昇したからすぐに返済金額が上がるわけではありません。
「5年ごとの見直し」というルールがあるので、『5年ごと』がくる数年後に変更となります。
メリットとデメリットの再確認を
変動金利住宅ローンと長期固定住宅ローンには、どちらにもメリットとデメリットがあります。
住宅ローンセミナーでもお伝えしてますし、銀行でも住宅ローンの説明や契約時に説明があっているはずですが、きちんと理解している人は少ないと思います。
現在、変動金利で住宅ローンを借り入れている方は改めて確認しておかれてください。
すぐに数万円も金額が上がる ということはないと思います。
が、数千円でも「支払い金額が上がることはある」と思って準備をしておいた方がいいと思います。
もっと詳しく知りたい方は、各画像に貼っているリンク先をご覧になってください。
準備として、お金の流れの見直しをしておきたい、不安を誰かに相談したい、などありましたらお気軽にご相談ください。
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