スタッフ住宅相談ブログ

広い土地のメリット・デメリットも考えよう。

私の地元辺りだと、100坪前後で土地を希望されている方が多いです。

都会の方からすると「広っ!!」って思われるかもしれませんねー。

ここ数年、平屋が人気ですし、夫婦で車を1台づつ持っているのが当たり前。(でないと生活に困るから)来客用の駐車スペースを考えると3〜4台は停めれるようにしたいと考える方も少なくありません。

土地も安いので、どうしても広めの土地を希望される方が多い気がします。

さて、いろんな人の意見があるので「これが正解!」はないのですが、よくある意見をまとめてみたいと思います。

広い土地のメリット。

☑︎ 融通が利くので自由な間取りの家が建てやすい。

各部屋の広さだったり、日当たりだったり、ある程度希望通りの家が建てれるでしょう。

☑︎駐車場や庭が広くとれる。

3〜4だいぶんの駐車スペースが確保できたり、縦列駐車にしなくても2台停めれたり。

庭にするスペースもしっかり確保できるので、家庭菜園用の畑やプールが置ける芝生の庭、などなど子供も遊べるスペースが確保できます。

☑︎お隣さんが気にならない

お隣さんや道路から近いと窓を開けたらお家の中が丸見え…なんてことも考えられますが、

広い土地なら距離感を考えながら家を建てれるので、プライバシー対策をしっかり考慮できますね。

広い土地のデメリット

☑︎価格が高い

広くなればそのぶん高くなる。当然ですね。

まれに、形が変形だったり(三角だったり凹みがあったり)、奥まった場所にあるなどで、広さの割に安いところもありますが、基本的に坪単価で計算するので広いと高くなります。

☑︎税金が高くなる

固定資産税は、狭い土地より広い土地の方が高くなります。

不動産取得税も、広くなるとその分税額は高くなります。
(土地建物、それぞれ軽減措置はあり)

税金面から考えると闇雲にただ広い土地が欲しいという購入の仕方はお勧めできませんねー。

☑︎庭の管理が大変

よく聞く話が、「庭の草取りが大変」「木の手入れや枯葉の掃除が大変」など。

誰がするのか、マメにできるのか、よく話し合って考えた方がいいと、建てた人からはよく聞く話ですね。

☑︎外溝費用が高くなる

駐車場にコンクリートをうつ、周りに塀をつける、庭に芝生をひくなどなど、どれもお金がかかること。

広いとその分、外溝費も高くなります。

まとめ

メリットは環境面、デメリットは金銭面、という感じですね。

外溝費等は初めにかかりますが、環境面はずっと関わってくることなので(間取りや庭の掃除など)、お金の面と未来の自分たちの生活をしっかり考えて土地の広さを考えていったらいいのではないかと思います。

以前、設計士さんとの話で聞いたのですが、

「よく平屋を建てるには最低70坪必要という人がいるけど、それより狭くても平屋を建てることはできるんだよ」と言われてました。

設計士さんや会社にもよるそうですが、狭い土地でも平屋は建てれるので、

平屋=広い土地 と勝手に思い込まず、まずは相談してみましょう!

そして自分たちが最後まできちんと返していける金額で家づくりをするために、

家づくりをスタートする前にライフプランを立ててくださいね!!

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